ヴァニティバッシュ VANITY BASH レザー専門ウエストバッグ | 厳選されたデザインの中で使い勝手と、こだわりのバランスをとったウエストバッグ

ヴァニティバッシュ(VANITY BASH) ウエストバッグが今週から新登場しました。

ヴァニティバッシュ(VANITY BASH)のコンセプトです。

「手作りでこだわりがあり、良質の革を使った良い鞄。ゆえに高価である」こういった認識は、あながち間違っているわけではありません。
　しかし、鞄作り、卸しをしている我々はちょっと違う考え方を持っています。
実際に使い勝手や、デザインを吟味すれば、シンプルでもこだわりをもち、良質な革を使い、しかも適価なものが作れると思っています。　　　　　　　　　　　　　　　　
けして手を抜くことでなく、そのデザインの中で使い勝手と、こだわりのバランスをとったものも、良い鞄と言えるのではないのでしょうか。　そんな鞄を目指しています。

また、我々に鞄作りのきっかけをくれた職人さんの言葉は忘れられなく、自分たちも、もっと多くの人が鞄作りに興味を持たれていくことを、少しでも協力できればと思っています。
当社は小さい会社なので工房で教えると言ったことは出来ないのですが、鞄作りの工程などを発信しつつ、疑問等があれば未熟ですが出来る限りお答えしたいと思っています。

会社をはじめた当初は正直、今の工房を持つことは想像もしていませんでした。　　デザイン及び卸しの形態で、デザイン絵と図面を工場に渡して、職人さんにサンプルを作成してもらい、それを展示会に出して注文を頂くという流れで、２年ほど過ごしていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ビジネスバッグを中心に出来る限り手間をかけ、万人受けの鞄でなく、少人数でも当社の鞄に惹かれるものを作りたいと思っていました。
毎日の様にサンプル職人さんと話しているとき、「今、日本の職人は５０代の俺で若手なんだよ」と、そして「あと１０年もしたらみんな引退だよ」と、言われました。　（今日、当社の鞄を作る職人さんが、２人引退したことで、職人さんの言ったことが現実であることを知らされました。）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そこで、将来サンプル位出来るようになろうと、工場に仕事を発注していることをいいことに、職人さんに無理やりの弟子入りが始まりました。　
そこの職人さんが良い人で、いやがらず、惜しまずに何でも教えてくれた事が、我々には幸運でした。
しかし、まだこの時は自分達が工房での鞄作りまでは考えておらず、そんな事を６年ほど続けているうちに鞄作りにすっかり目覚めてしまい、今の卸売りだけでは満足出来ないようになってしまいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そういったながれの中で、より良いものを求める今の形が出来あがりました。

ヴァニティバッシュ(VANITY BASH) ウエストバッグに乞うご期待！